第17日目:宇宙の響きを醸す 真生御神酒づくり

受講生6名が、フリープログラムの時間を利用して御神酒づくりの体験をしました。

10603221_1451919511765176_7168455212122778227_n

古来、日本人にとっての米は、霊魂を再生させる特別な力を秘めたもの。米に象徴される穀物には穀霊が宿っていて、その穀霊を食す事で人間の霊魂は衰弱を免れ、活性化すると信じられていました。

神様にお供えする供物を神饌(シンセン)と言います。その中で最も大事なのが、「御飯(ミケ)」、「御酒(ミキ)」、米をついて丸めた「御餅(ミカガミ)」の三つです。

その御神酒づくりを受講生たちが体験しました。

【材料】
・天然循環法自家栽培 玄米
・古く縄文時代から作られていた赤米
・玄米糀
・水
・霊峰富士の御霊水
・『カタカムナのウタヒ』

11019211_1451919661765161_5984161484839549969_n

【作り方】
始まりは、『カタカムナのウタヒ』から…。
神事とあって受講生も粛々とした面もちです。
カマドに『火』入れをし、一中夜水に浸した後、水切りをした玄米と赤米を合わせたものを30分程蒸します。

一晩水に浸した
一中夜水に浸した玄米と赤米
せいろに入れて  ―
せいろに入れて ―
1907444_1451919571765170_214596228967179150_n
釜戸で「火」にかけます。

次に『水』の準備です。
前日、カルキ抜きの為に用意した水に、霊峰富士の御霊水を注ぎます。

御神水を注ぐわたるシェフ
御霊水を注ぐわたるシェフ

そして、揉みほぐした玄米糀を入れます。
何とも香しい香りと共に、「ポッチャン♪」「ポッチャン♪」と美しい音色が響いてきます。

みんなでもみもみ
みんなでもみもみ
糀を入れるみどりーぬ
糀の香りが漂います

締めは、 蒸しあがったお米を混ぜ込みながら『カタカムナのウタヒ63首』を奏上。
皆んなの『愛』が響きます。

※ カタカムナが何か知りたい方は、カタカムナ勉強会へお越しください。

カタカムナのウタヒを奏上
愛の響きで御神酒仕込み

冬場だと、二週間ほどで糖化発酵中の甘い甘酒がいただけます。
蒸し時間の合間に、お待ちかねの試飲をしました。以前に仕込んだものです。

11025120_1451919941765133_3199130987949833669_n
 
感想は、なんと言ったか憶えていません。
でも、皆んなが口を揃えて言った言葉は憶えています。
 
 
「 “愛” と “お酒” があればいい‼︎ 」 ^o^
 
 
地球の未来は明るい…❤️

 
 
本宅カマド小屋イヤシロチより、やすえどんでした。
 
 
=====================================

< 後日談 >
もともと御神酒づくりは真学校のプログラムには含まれていませんでしたが、受講生の希望があり、ちょうど御神酒を仕込むタイミングと重なったので、この日に行うことになりました。
通常は仕込んでから飲めるようになるまで2週間ほどが必要なのですが、仕込み後暖かい日が続いているため、真学校最終日(13日)の修了パーティーの時にみんなで飲むことができそうです♪

=====================================
 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です