第26日&27日:心の振り返り

一ヶ月間の真学校もいよいよ終盤をむかえ、最後のまとめとして、12日と13日の午前の時間を使って一人一人の学びの振り返りをしました。初めにいさどんから以下のような話しがありました。

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「どんなに人間が科学物理の世界を広げたとしても、神とつきあわないで人間の歴史があったことはありません。しかし人間は、神を見失い、神や真実を怪しむようになりました。人間の中に、神や真実の世界が定着しておらず、揺るぎない柱が立っていないので情報の洪水の中で、見えない世界に対しての迷い人となっているのです。迷い人たちが作り上げた現代社会は、矛盾の生産工場になってもいるのです。

人々の興味は自らの自我に向かっているのです。しかし、真学校では、最も大きな世界から自らに向かってきて、初めて自らが見えるというように、自分が世界の中心ではないことを学びました。みなさんが次のステージに立ったときに、真学校で学んだ客観視点で何を観るのか、それが一人一人のこれからの歩みで、真学校の本当のスタートなのです。」

そしてしばし、一人一人がここでの学びと、当初の目標が何だったのかを振り返る時間を持ちました。ここで、いさどんがみんなに伝えたことは、

「真学校は一人一人に伝える講座としてやりました。それは一人一人歩む道が違うからです。しかし、その本質はその、一つのことを伝えました。それはこの世界が一つだからです。」

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それから丸く座り直し、振り返りの時間が始まりました。

「生き詰まっている人は、自らの望みを叶えようと奔走します。つまり自らを特定の枠の中においておこうとする人です。それを手放すと人は変わっていきます。

生きる事は一人一人オリジナルな旅をしている人生はバイキングのようなものです。みんなが自由に心をオープンにして語り合っていく中で、いろんな人のいいと思う性質を自分の人生にトッピングしていくことができます。」

13人の中身の濃い振り返りがあったのですが、その中から、2年前のEDEにも参加し、その後も会社に勤めながらも木の花に関わり続け、今は長期滞在しながら心を学んできいるあわちゃんの振り返りにスポットをあててみました。

あわちゃんの真学校に参加する目的は

「自己コントロールして健全に生きる。

真学校が終わって、これだったら僕にとっても心地よく自分の回りも喜び合えるような生き方を見つけること」というものでした。

以下は、今回の振り返りのいさどんとあわちゃんの会話です。

いさどん: あわちゃんは元々生きる事のテンションが高い人。今までテンションが高くなりすぎて壊れて、落ちてということを繰り返していた。テンションが高いのが個性なのだから、そこでテンションが高い状態で自分を他者に生かせるようになったら、あなたの心も満足し、回りにも貢献できる。結構今そこにはまってきていると思うけど、どうかな?最近はぐるぐるというよりも、巧妙に表現して最後は笑いを取って拍手をもらって終わるという感じになっているね。今もぐるぐるしているの?

あわちゃん: 最近はバラバラの思考が若干統合できるようになってきていて、文章にするとまとめられるけど、文章化しないと頭の中でまとめられないという状態です。

いさどん: 頭の中で考えたり、話したりするとまとめられないことが、文章にするとまとめられるということは、そういう役割で生きて行きなさいということでもあるんだね。

今まで先に「これが欲しい」と欲を優先してみんなダメにしてきたけど、わからないけど何かこれでいいんだという安心のもとに進んで行ったら、結果として出会って見えるものがあると思う。

あわちゃん: 自分の場合、「こうしたい、こうなりたい」というのがすごく強いので、それを一瞬一瞬止めていて、普段日常のことから積み上げていった結果が、ああいったシェアーとかブログという形になっている。僕の人生自体、真学校が終わった後どうなるか分からないから、とりあえず今常に自分の心にあるものを前に送り、その結果いろいろいただくので、いつもだとそこでバーンと落ちるんだけど、それを文章で表現するということで落ちる前に上手く循環できて、コントロールする感覚が得られてきていると思う。

いさどん: あわちゃんにはもう一つ聞きたいことがあって、ここまでは「自分がどうするか、自分の心の状態をどう掴んでいるか、そしてどういった姿勢でこれから望んでいくか」という話しをしたでしょう。木の花にいるいないに関係なく、その先にある社会という器に対して自分の目標やイメージはあるのかな?

あわちゃん: 大きなものは今あえて考えていません。狙わない方がいいと気がついたので。

いさどん: 最終的なイメージとしてその人のスケールで社会に貢献していくこと、よりよい社会の成り立ちに貢献する自分につながったらいいと思うので、そういうイメージは持っていたらいいね。

あわちゃん: 僕が何も狙わずににシェアーをした事を受けて、ともくん(ヘルパーさん)が「僕も勇気をもらったからやってみるよ」と言って自分の事をシェアーしてくれたのは、すごく嬉しかった。狙ったわけではないけど、結果的に僕自身のうまくいってないところを出すことで、同じような想いをしている人たちが勇気をもらって歩んでいってもらえる、そういう感じが僕の役割なのかな。

いさどん: 社会に貢献しているね。今までは、あわちゃんが「こうなりたい、ああなりたい」と言っているのを見ると、あわちゃんだけの世界で勝手にやっていて、孤立しているという感じだったけど、ともくんが反応したということは、共感出来るものが発信されているからそうなったんだよ。とりあえず自分が思うところをやった結果、答えがちゃんとそこにある。自分が行動したから起こったことで、流れや出会いによっていただいたことでもある。

ここで共通しているのは、21世紀の始まりの今の時代を生きているよね。今の時代はすごく分かりやすくて、日本でいったら江戸時代なんていう時代は同じ様な変化のない時代がずっと続いていて、わかりにくかった。

例えば江戸時代と明治維新というのは、時代は変わったけどそんなに意識は変わっていない。あの時代は国を開けて外と自分たちを比べる時代が来たから激しい変化のように見えるけど、人の意識は武士から日本帝国軍兵士に変わっただけで、武士道はそのままで、その元にある意識は変わっていない。

でもこれからの時代は日本人が日本人でなくなり、世界人になる。そして地球人が宇宙人になる時代だからすごく変わる時代。そういう意味で情報を提供してきたけど、太陽が一螺旋して銀河の冬至が来たとか宇宙的にも、地球上の時代の流れ的にも、また環境的にも変化の時をむかえている。哲学とかイデオロギーとか宗教が元になっていた制度が限界に来ている。そういったいろんな意味で切り替えの時が来て、ものすごく大きな変革が来るとしたら、一人一人がどこかでそのことを意識し始めている。そのためには誰もが変化していく必要がある。

あわちゃんは、どちらかというと独りよがりで自滅するという、社会にとって有効なのか無効なのか分からない様な存在だった。しかし、あなたの個性が生かされて社会が転換していく役に立ったとき、一人が一人の人生を作っていくという以上の大きな意義が生まれる。その両方をみんなには考えて欲しい。真学校はみんなにそういったことに目覚めてもらう場所でもある。単に「個人の目標を見つけて良い人生を生きましょう」というセミナー的な発想とは違うと僕は思っています。その意識を社会的に持って欲しいということ。これはあわちゃんだけでなく、みんなに伝えたい事です。

そうすると自分の目標のスケールが大きくなって、心の尺度も大きくなり、柔軟性も増す。例えば社会で起業して成功するのは何のためなのと考えること。それは成功するためにはどういう人であるべきなのかということになって、どんどん人が大きくなっていく。起業して成功するということだけだとお金があるかないか、規模がどうだとか、考えていることは自らの利益のためだけ、そうすると新しい社会にとって新たな害をもたらす事にもなる。そうすると時代が転換することにはあまり有効なものにはならない。

あわちゃん: 真学校の13人のコミュニテイーってこれからの時代の超スモール版だと思う。これ自体、時代の流れに沿ったものであれば、ここで学んだ事を社会とか地球に広げるだけで、良いのかなと思う。

いさどん: たかだか一人の人生ですよ。そして一人一人がこれからどう生きて行くかということは、小さく見えるけど、そういったものがネットワークしてこの世界が出来ている。それは地道な話しであるけれど、それがネットワークすると、個人意識だったものが宇宙人になるぐらい、時代をにない創造していく人になる。それはすごくダイナミックで大きな話しにつながる。カタカムナで言う「カ」という最極微少粒子が、この巨大な世界を作っている。小さければ小さいほど連携して振動しこの世界を作っているとしたならば、このネットワークは「あっ」という間にわ~っと広がる。アマハヤミだから。「大きい」は「小さい」が創造している。

最近のあわちゃんは、まだまだ荒削りだし未熟で、これからも探求とか自己コントロールがいるだろうけど、日記を止めて単独の行動としてブログという形でみんなを楽しませていることを、いい意味であわちゃん流にはじけていると思って見ている。

「ルールは日記の中から、コメントもらって振り返れよ」なんて、そんな狭い枠に閉じこめるんじゃなくて、いい意味でどんどんはじければいい。

みかこ: これが、無個性になる道じゃなくて、クセが個性になっていって害から良いものを回りに与えるといういい例だね。

いさどん: ひとりひとりの個性の花を開くというのが、「コノハナ」の意味。

よしてる: 「個人の花」という意味?

みかこ:(絵を描きながら)
「コ」はカタカムナのムナヤコトのコで、深い意味があって、「くり返し」とか「転がり出る」「超える」などの意味がある。潜象界(現象界の元となる多次元世界)から常時生命力がわき出してくること。それがこの世界に伸してくる。次々と転がり出たものが、この世界に生み出された個性なんだよね。それが個人の「コ」でもあり、大宇宙の中に小宇宙がとびだしたということでもあり、「コノハナ」というのは飛びだした個性が花のように開いてバランスを取り合って曼荼羅を作っているという意味。

ホワイトボードの絵

ホワイトボードの絵

コノハナ曼荼羅
コノハナ曼荼羅

いさどん: コノハナというのは宇宙を歩くそれを理解した人たち。我々がそういうことを理解してこの世界に生きるということは、宇宙(時代)を歩くことを理解し、個人を存分に発揮しながらこの世界を創る人々という意味。イメージはそういった宇宙意識を持った人たちが宇宙空間(時代)を歩いている。(ここでナンバ歩きの動作をする)

そうすると気持ちが落ち着いて、存分にコ(個人)の花を咲かせられる。そうすると自ずとあなたのポジションが見えて来る。

あわちゃん: まだ荒削りなのは重々解っています。

いさどん: その典型的なのは、あなたが良く語る「もてる」という話しだよね。「もてたい」という心があるのは荒削りで、「もてる」というのは「もてたい」じゃなくて魅力的な人になればもてるんだよね。しかし、自分に似合わないものにもてたら困るでしょ。やっぱりふさわしいところでもてる事が一番だよ。そうしたら、落ちるところへ一度落ちて、そこからもう一度積み上げることだね。

この世界にいろんな花があるとすると、そのものらしく咲いているということは、その花が必要とされているということです。

みかこ: 最近のあわちゃんをいいなと思うのは、天の意志とつながりだしたから魅力が出てきているんだよね。あわちゃんは今まで、ほかの人に好かれたい。でもみんなが天とつながらないところで連携して全体で外れていくという世界をやっていたんだね。みんなが中心の意志とつながり始め一人一人に柱が立つと、世界に花を咲かせるということになると思う。柱が立った人たち同士で連携していくと、お互い魅力的だなと思うのが当たり前の世界なんだと思う。

いさどん: (ホワイトボードの図参照しながら)

この一個一個が個性でしょ。こういった個性が存在することが自らの位置を理解する客観だよね。この一個のものがどう生きるかということは、そのものの物語なんだけど、一つ一つ全体の関係性の中で役割があるとしたら、全体の物語を紡ぐ役割があるということ。それはこの時代の盤面から離れないと解らない。それが客観背後。直観はこの中心の柱からもおりてくるんだよ。

みかこ:今は世界全体が中心の意志の柱を見失っていて、全体で横にそれていっている状態。ネットワークも悪いネットワークになっている。しかし、このネットワークに中心の想いの柱が立ったら、全体に良い流れになるね。

道理が欠如した世界
道理が欠如した世界

いさどん: というように、客観背後まで捉えても、我々は最も身近に単独の自分というエゴをもらっている。常にそれを主役にしながら、同時にこの大きな世界を意識していく。そしてこの両面を意識していれば、自らの中にいる自分は必ず生かされるものです。

道理の通った世界
道理の通った世界

真学校を受ける中で、確実に大きな変化があった人の一人があわちゃんでした。それがこの振り返りに現れていて、大きな世界観にまでつながったのでしょう。

最近のあわちゃんブログには、地球外生命が登場して、いろいろな鋭いコメントをしています。その名も「あわりーぬ」。是非こちらも見て下さいね。

★あわちゃんブログのアドレス

http://ameblo.jp/awari-nu/entry-12002725233.html

http://blog.livedoor.jp/anumakatak/


修了パーティーでの出し物

あまりにも充実した日々が過ぎみんな多忙で
しばらく真学校ブログの更新がありませんでしたが
先週の土曜日1ヶ月間の真学校が終了しました。

涙あり笑いありの修了パーティーも終了し
真学校受講生はそれぞれの人生の道に帰っていきました。

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(終了パーティー後の全員写真)

今までの講義や修了パーティーの様子は順次本サイトに
掲載される予定ですのでしばらくお待ち下さい。

一足お先に修了パーティーの一部の出し物であった
真学校の修了パーティーで受講生が書いた物語を以下にご紹介しますね。

真学校で起こった出来事を元に受講生のあわちゃんが創作した内容になっています。

ーー以下物語ーー

そう、ここは、天の川銀河系、M78星雲、第3惑星の地球。ほー、なんとも美しい惑星だな。

今、この地球上で、人類史上、かつてない画期的なプログラムが行われているのだ。

その名も、「木の花塾「1ヶ月間の真学校」」。

怪しい。「真学校」ってなんなんだ。

内容は、なになに
「すべての出来事は、目には見えない大いなる時代の流れから生まれています。目の前で起きている現象だけを捉えれば問題ごとに思えることも、その背後にある、この世界を生み出す側の視点に立った時、それはまったく違った意味を持って見えてきます。そして、壮大な時代の流れに沿い、人として生まれてきた役割を果たすための叡智が湧いてくるのです。」

うん、よく分からない・・・

あっ、申し遅れました。僕は、「地球外生物あわりーぬ」です。基本的に体はありません。地球から10の64乗km離れている惑星に住んでいますが、1秒で地球までやってくることができます。人間界で言うと「思念」「想い」というものです。あれっ、もしかして、「真学校」より僕の方がよっぽど怪しいって??

まーそれは横に置いておいて、今回はこの「あわりーぬ」が真学校に潜入して、このプログラムで何が起こっているのかこの目で確かめてみようと思います。

皆には、これからこの真学校で起こっている事を紹介するね。

ちなみに、僕は人間界にいるときはこんな姿をしているよ。

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可愛いでしょ。

この写真の前列にいるのが今回の真学校の受講生達だね。バックグラウンドも個性もバラバラな14人なようだね。しかも今回の真学校の受講生の14人のうち6人が木の花ファミリーが提供している「自然療法プログラム」の卒業生なんだ。そもそもこの地球は今、健常者もみんな病気みたいなもんだから、みんな病気をこのプログラムで治しに来たのかな。

あっ、早速何か始まってる。もう授業も終わったはずなのに受講生の二人が部屋で真剣に話をしているよ。

—-ひとみ刑事出動の巻—-

真学校受講生のやまちゃん:(やまちゃん正座しながら悩んでいるような難しい顔をしている)渉君、折り入って相談があるのだが。僕は今真学校の講義を受けていて、内容が頭に入って来ないんだ。

真学校受講生の渉君:なんでだい?

やまちゃん:うーん・・・いつも講義をしてくれる、木の花ファミリーの創設者でもあるいさどんのことなんだけど・・・うーん・・・だって、いさどんお腹が出ているじゃないか。

渉君:(予想外の言葉を聞いて一瞬思考が停止する)・・・お腹が出ている?

やまちゃん:そうだよ。僕は、そんないさどんは信じられないんだ。だって、ここは菜食主義をしていて、毎日規則正しい生活をしているんだろ。授業でも、素晴らしい生活や食の話しをしているじゃないか。なのにいさどんはお腹が出ている。それはおかしいよ。言っている事とやっていることが違うよ。だから僕はいさどんが信じられないから、いさどんが講義をする内容も頭に入ってこないんだ。

渉君:なるほど、お腹が出ているか。やまちゃん随分鋭い視点を持っているのだね。僕自身も皆から、料理包丁のような鋭い切れ味を持っているとよく言われているけど、そのことには気づかなかったよ。いさどんのお腹が出ているか。本当だ。いさどんお腹出てるよ。それ、おかしいよな。でもな、やまちゃん、今の僕から言えるのは、とりあえずいさどんのことを信じようと信じまいと構わないから、講義の内容だけは聞いておきなよ。折角授業を受けているのだし内容は結構面白いし。

(突然パトカーのサイレンの音が聞こえる。ウーーーーーーン、ウーーーーーーーン、ウーーーーーーーン)

そのあと、隣の部屋との間仕切りになっていたふすまが突然開く。

(ガラガラガラーーー!!)

丁度体調を崩して隣の部屋で寝ていた木の花ファミリーメンバーのひとみ刑事が突然やまちゃんと渉君の部屋に入って来たのだ)

ひとみ刑事:なんだか、気持ち悪いよその会話!!!いさどんのお腹が出ているのはねキャラクターなの。いさどんはちょっとぐらいふっくらしてる方が可愛いでしょ。

(やまちゃんと渉君はびっくりしすぎて腰を抜かしているが、構わずひとみ刑事は続ける)

ひとみ刑事:そもそも渉君、そんなアドバイスをするなんて無責任だよ。渉君は割り切ってやっていてもいいかもしれないけど、それをやまちゃんにアドバイスするのはやまちゃんのためにならないよ。それにやまちゃん、いつまでもタバコを吸っているなんて・・・(ごにょごにょごにょ。その後しばらくの間機関銃のようなひとみ刑事のトークが続いていった。)

—-ひとみ刑事出動の巻終了—-

はっはっ、いきなりこんなことが起きているんだね。皆真剣だ。1ヶ月間共同生活をしながら学んで行っている様だしこれからが見物だね。

—-活性液爆発の巻—-

あっ、今度は講義で木の花菌を元に活性液を作ったようだね。なんだか楽しそう。

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(出来上がった活性液を手にする受講生たち)

農業からお掃除まで、微生物くんたちの力で何でもござれのこの活性液、発酵するためには温度が必要だということで、昨年のEDEの講座では受講生が抱いて眠ったら、発酵しすぎて夜中に大爆発したらしい。

そんなわけで今年は安全対策に万全を期して、ペットボトルも大きく頑丈なものにして、発酵場所もお風呂場にしたようだけど・・・

今年もやっぱり大爆発

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(今年の爆発現場 - お湯が茶色に・・・)

爆発したのは、ぶんちゃん、わたるくんペア製作の活性液。

普段はそんなことはないようだけど、それだけ真学校生のエネルギーで微生物くんたちも活発になってるみたいだね。ここでちょっと、微生物くん達になんで爆発したか聞いてみようかな。
あわりーぬ:ねーねー、微生物くん、今回も見事に爆発したんだね。でも、いつもはそんなことないようなのになんで今回こうやって爆発したの?

微生物くん:ふふふ。だってね、この活性液の制作者のぶんちゃんのエネルギーがすごかったんだよ。ぶんちゃんがそれを分かっていたようで、マイナスイオン系のわたる君がお世話をしてくれていたんだけど、やっぱりだめだったね。もう自分をどうしても開放したくなっちゃってたまらず大爆発しちゃったよ。

あわりーぬ:なるほどー!ぶんちゃんはもしかしたら、そうやって開放を促すような存在なのかもしれないなー。今度僕もあやかりに行こ〜♪スキップスキップランランランのあわりーぬです♪

—-活性液爆発の巻終了—-

あれっ、今度は真学校受講生のみんなで真剣に話しをしているな。何を話しているんだろう。

—-誕生会の出し物の巻—-

よしてる君:うーん、僕はね今回の誕生会の出し物の企画には参加しないよ。

みんな:・・・

のりちゃん:なんで?ヨシテル君は何を考えているのかよー分からん。何か考えがあるなら言ってくれないとみんなには伝わらないよ。

よしてる君:うん、僕はみんなに何かを伝えたいわけじゃないんだ。ただ、客観的かつ冷静に捉えて、さらに客観背後も意識しながら地球人類いや宇宙全てのことを意識しながら、ただ情報として話しているだけなんだよ。

みんな:・・・

みどりーぬ:めんどくさ!!ただ、シンプルに皆で出し物の事を考えればいいんじゃないの。

たかちゃん:うーん、でも、僕はよしてる君が言っている事はよくわからないけどわかる気もするな。彼がなんでそんな投げかけをしているかみんなで考えてみようよ。

いぶちゃん:(心の中の声:あー、お腹すいたなー。今日のおやつなんだろう。私あのブルーベリーが入ったパンみたいなもの好きなんだよねー。)

渉君:そうだね、考えてみようよ。

のりちゃん:あわちゃんはどう思うの?

あわちゃん:僕はなんだか分かる気がするよ。皆からやる気が感じられないんじゃないかな。やっぱり皆で出し物をするんだし、しかも誕生会でメンバーの人達への感謝を表現する必要もある。更に、この出し物をするということは表面的な事で、この出し物をするということを通してみんなの心の成長を促す事が本来の目的だからね。そう言った意味でも、よしてる君の投げかけは意味があると思うよ。

ぶんちゃん:はー、この男達は面倒くさいね。そんな面倒くさいことを言っていたら、ずっと女の子にもてないよ。もうちょっとシンプルに考えて、女心も理解していかないとダメだね。

よしてる君:いや、僕は女性にもてるもてないなんてどうでもいいんだ。ただ、宇宙の真理を体感して宇宙と一体になり・・・(その後数分よしてる理論が続いていく)

なおちゃん:なんか私胃が痛くなってきた。そんな難しい話しを聞くと訳分からなくなってくる。

みへちゃん:私、ちなっぴーになりたいなー♪

みんな:何?突然・・・

やまちゃん:おー、おー、おー、ここらで僕の美声の登場かな。

きたじゅん:じゃ、僕は得意のギターで参加だ。

ゆかりちゃん:うーん、皆についていけない。グルグルグルグル。

よこなおちゃん:私はー、ここで自分壊しをしたいな。

みんな:いーじゃん!!

皆バラバラながらも、一生懸命やってるなー。僕も仲間に入りたくなって来た。ところで誕生会の出し物はうまくいったのかな。

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はっはっ、この様子だとうまくいったみたいだね。

—-誕生会の出し物の巻終了—-

今度は畑でみんな何かをやっているね。

—-じゃがいも定植の巻—-

じゃがいも定植しているんだね。みんな楽しそう。そして作業後は、やっぱりみんなでカタカムかー。

みんな:ヒーフーミーヨーイー。イー。マーワーリーテーメークールー。ルー。ムーナーヤーコートー。トー。・・・(最後までカタカムナを歌い終わる。)

こうちゃん:みんなちょっとずれてたねー。まーそれもそれでいいよね。

よしてるこうちゃん:へへー、みんなカタカムナズレ過ぎ。へへー、へへー、へへー。こちゃんの物まね楽しいな。あっ、楽しいな、楽しいな、嬉しいな、嬉しいな、金神様のお出ましだい。
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—-じゃがいも定植の巻終了—-

(突然あわりーぬの中心部からアラーム音が聞こえてくる。)

ピコーン、ピコーン、ピコーン。

あれれっ、なんだかちょっと調子が悪いなー。熱っぽい。体温計で計ってみよう。

(体温計の音)ピピピピっ、ピピピピっ、ピピピピっ

どれどれっ。えーーーーーーーーー!!!!!!!40、7度。こんなに熱があるのは初めてだ。あまりにも皆のエネルギーが高すぎて、僕の体温も急上昇だ。一旦僕の惑星に帰って冷却しないと。

惑星に帰る前に、最後に真学校受講生1人1人と話しをしてみようかな。

まずは誰に話しかけよう。

よし、のりちゃんに行こう。

あわりーぬ:のりちゃん、今回の真学校はどうですか?楽しいですか?

のりちゃん:楽しいですよー。なんだか、何もなくなった感じがするんですよー。楽になった。これでいいんやなー、という感じ。

あわりーぬ:へー、なんか菩薩みたいだね。僕はよくボサーっと突っ立ってるな、とよく言われるんだけど、のりちゃんの変化や心のシェアでは沢山の気づきを得ました。ありがとう。

次は誰にしよう、よし貴ちゃんに行こう。

あわりーぬ:たかこちゃん、真学校はどうですか?充実してますか?

貴ちゃん:(体をクネクネしてウィンクをしてから)楽しいわよー。あたし、ずっと男だと思って生きてきたの。頑張ってきたの。ワイルドになろうとしてきたの。でも、だめだった、苦しかった。だからもう、ワイルドにならなくてもいい、そう決めたの。そしたら、目覚め始めたの。

あわりーぬ:(ちょっと汗をかきながら)あっ、あっ、そうなんだー。何に目覚め始めたのかな。でも何にしろ目覚めるというのはいいことだね。これからも応援してるよ。

次は誰だー、よし、みどりーぬに聞こう。

あわりーぬ:みどりーぬちゃん、真学校はどうですか?満喫してますか?

みどりーぬ:ちょーー楽しい。目から鱗って感じやね。今まで人にカウンセリングをしたら相手に引っ張られて自分の体調を崩してしまったこともあったけど、これからは違うわ。これから娑婆に戻ってどうなるかワクワクするよ。

あわりーぬ:みどりーぬちゃんは愛の人だもんね。そんな優しさを地球上にふりまいてくださいねー。

よし、次は誰にしよう。よこなおちゃんにしよう。

あわりーぬ:よこなおちゃん、真学校はどうですか?

よこなおちゃん:うーん、楽しいかな。はっはっ。でもね、私いっつも物事をネガティブに捉えてしまう癖があって分かっていても辞められないんだー。でも、その癖に今回の真学校で気づき始めてようやく新しい一歩を踏み出そうとしているのかな。

あわりーぬ:そっかー。よかったねー。焦らなくて良いもんね。一歩一歩やっていこうねー。

よし、次は誰にしよう。途中で真学校を辞めてしまったやまちゃんに聞いてみようか。

あわりーぬ:やまちゃん、真学校はどうだったかい?

やまちゃん:(腕組みをしながら)うーん、「心磨きの大事さ」を教えてもらうことができたよ。でも、僕は僕の気持ちに嘘をつくことができない。だから出ていく。

あわりーぬ:そうかー、それが今のやまちゃんの正直なんだね。また何かあればいつでも帰って来てねって木の花のみんなが言ってたよ。

よし、次は誰だー。いぶちゃんに聞いてみよう。

あわりーぬ:いぶちゃん、今回の真学校はどうですか?楽しいですか?

いぶちゃん:へへっ、楽しいよー。私ね、今までずっと浅い考えしかしてこなかったら、今回の真学校は頭がパンクしそうになっちゃった。でも、私、色々なことを今まで見ないようにしてきたし聞こえないようにしてきたんだと思う。それに気づけてよかった。

あわりーぬ:そっか、そんな大きな気づきがあったんだね。これからいぶちゃんカラーがどんどん出てくるといいね。

次は誰にしよう。奈緒ちゃんに聞いてみよう。

あわりーぬ:奈緒ちゃん、どうだい、今回の真学校は?

奈緒ちゃん:なんかびっくり。私がこんなこと出来るなんて全然思わなかったんだ。いつも私は自分のことをダメな人間だと思ってきたけど、こんなこともできるんだって。なんだか楽しいし楽だよ。

あわりーぬ:へーー、今まで自分ができると思わなかった事ができると気づいた。それこそ世界観が広がって、心磨きをしているんだね。素晴らしい。

次は誰だー。きたじゅんにしようか。

あわりーぬ:きたじゅん、真学校楽しんでる?

きたじゅん:うん、お陰様で満喫させてもらってます。このタイミングで真学校を受講できて、僕はほんと恵まれているなって思います。みんなには心から感謝してます。

あわりーぬ:なんだか最初に真学校に来た時より、背筋も伸びて目もまっすぐ相手を見て話してるね。きたじゅんの変化は皆の希望だね。ありがとう。

次は誰にしようかな。よし、みへちゃんに聞いてみよう。

あわりーぬ:みへちゃん、真学校はどうですか?楽しんでますか?

みへちゃん:うーん、楽しいよー。誕生会の時のちなっぴー役もとても楽しかったー。私はいつも人に嫌われるんじゃないかって思っていたんだけど、そんなこともう気にしなくていいかなー♪スキップスキップランランラン、私はみへっぴー♪

あわりーぬ:みへっぴー、いいね!これからもそんな感じでよろしくね。

次は誰にしようかな。渉君にしよう。

あわりーぬ:渉君、真学校はどうですか?

渉君:はい、思いっきり弾けてますよ。やっぱり盛り上がりが大事ですよ。私は今まで自分の腹のうちを明かさないで来ましたが、今回はどんどん出しました。そしたら、料理をするように人をさばきそうになってしまいました。でも、それが僕の持ち味なんだと思います。

あわりーぬ:わたる君は鋭いですもんねー。これからもその鋭さに磨きをかけてほしいです。

次は誰にしょう。文ちゃんに聞いてみよう。

あわりーぬ:文ちゃん、真学校はどうですか?楽しんでますか?

文ちゃん:楽しいですよー。最初真学校に申し込んだ時はあれっ間違えたかなと思ったけど結果的にはとても良かったです。何事も起こっている意味はその時には分からなくても、行ってみたら気づく事があって学びになるんですよね。全ては鏡であり学びですから。

あわりーぬ:うわー、さすが文ちゃんだねー。僕も勉強になります。これからも色々学ばせてもらいます♪

残るはあと2人。よし、よしてる君に聞いてみよう。

あわりーぬ:よしてるくん、真学校はどうですか?

よしてる君:はっはっ、色々ありながらも楽しんでますよ。この1ヶ月の真学校生活を通して沢山のことを学んでいます。僕はついつい小難しく言ってしまうのですが、これからはもっと愛を持って人に伝えようと思っているんです。(ここで突然こうちゃんの物真似をする)

あわりーぬ:よしてる君も随分変わったようだね。僕はまたよしてる君の鋭い物まねやコントが見てみたいな。楽しみにしてるよ。

次は誰に・・・そうだ、忘れてた、あわちゃんに聞いてみよう。

あわりーぬ:あわちゃん、今回の真学校はどうですか?

あわちゃん:ごほっごほっごほっ、むにゃむにゃむにゃ。熱が40度を初めて超えたー。しばらく潜象界に行ってたよ。僕はまだまだまだ僕を開放できるぞー!!えいえいおー!!

あわりーぬ:あわちゃん、あんまり無理しないでね・・・。でももっともっと開放したあなたを見てみたい。

よし、最後はゆかりちゃんだー。

あわりーぬ:ゆかりちゃん、今回の真学校はどうですか?

ゆかりちゃん:はい、楽しんでます。私は今まで頭の中がぐるぐるしていて、何を話せば良いか分からなくて、正直に思っている事を出せなかったんです。でもこれからは違います。私、出します。どんどん出します。出して出して出しまくります。出して出してダシ巻き卵になります。

あわりーぬ:おー、ゆかりちゃんもそろそろ本気になってきたかな。期待してます。

なんか段々コメントがいさどんっぽくなってきたな。。じゃーやっぱり最後は、真学校校長のいさどんに聞いてみよう。

あわりーぬ:いさどん、今回の真学校はどうですか?

いさどん:今回のチーン学校は(チーン)、今までやれなかったことをあらゆるしがらみを取り払ってやり切っている感じがします。これから時代が変化していく中で、必ずこの取り組みを世間が必要とする時がやってきます。今回の真学校はその先駆けとしてとてもよいものになったのではないかと思います。これからは一人一人の個性が花を咲かせ調和の世界をつくっていく「コノハナ人」の時代です。真学校卒業生がここから大空へ羽ばたいていくことを願っています。ありがとうございます。

あわりーぬ:・・・特にコメントがありません。こめんとなさい。(チーン)

じゃー僕はそろそろ僕の惑星に帰ろうかな。ちょっと寂しけど。

(ふわふわふわー)

あわりーぬは、生まれ故郷の惑星に帰っていった。

んっ?最後は誰が締めくくるのだ?あわりーぬよ、最後まで締めて帰って欲しかったな。まー仕方ないか。では、僕が締めくくろう。

信じる心。僕は信じる心、という意味がよく分かっていなかったんだと思う。今もまだまだわかっていないんだと思う。でも、正直素直信じる、の破壊力は凄まじい。この真学校自体も何の意味があるのか、そして真学校受講生達がこれからどうなっていくのか、それは行ってみなければ分からないし、行ってみれば分かる事がある。

「人は歩みをとめたときに、そして挑戦をあきらめた時に年老いていくのだと思います。この道を行けばどうなるものか。あやぶむなかれ。歩まずば道は無し。踏み出せばそのひと足が道となり、そのひと足が道となる。迷わずいけよ、いけばわかるさ。アリガトー!」

こうして真学校の1ヶ月は光よりも早く過ぎ去っていくのだった。この1ヶ月で皆は何を学び何を得る事ができたのだろうか。今はそんなことを考える必要は無い。だって、今は楽しい楽しい修了パーティー!!これから皆で楽しいゲームをやるから楽しんでいこーー!!

お・わ・り