今年大きくリニューアルした講座のひとつが、このファシリテーション講座です。
ファシリテーションというと、通常は会議やミーティングなどの場で、様々な立場の参加者一人ひとりを活性化し、協働を促して、合意形成をサポートする役割を言います。ところが視野を広げてみると、「ファシリテーション」とはもっと深い捉え方ができます。
いさどんは以下のように語りました。
自分自身の中に湧いてくる様々な思考を仕分け、取捨選択し、時代の流れや宇宙の法則に沿うように自分自身をファシリテートする能力が、これからの人類には必要とされます。『人類に』と言うと大きなことのように聞こえますが、『あなた自身の人生に必要とされている』と置き換えれば、身近な話になります。大きくても小さくても同じです。例えば自分の周りを小さく区切れば「家族」や「会社」という単位になりますが、それを大きくすれば地球になります。そういう中に、私たちは生きているのです。
私たち一人ひとりの体は、60兆個の細胞からなるひとつのコミュニティです。それをファシリテートしているのは、実はあなたではないんですよ。あなたは、その60兆個の細胞をファシリテートしている存在があることを知るべきなんです。あなたがいくら「これは自分の体だ」と言っても、それは何ものかにファシリテートされることによって健康に保たれているのです。
ところが、その健康に保たれているものをダメにするのは、あなた自身です。ということは、あなたと、あなたを含めた全体をファシリテートしているものとが連携していくことが、あなたの人生を健全にし、社会を健全にします。その全体をファシリテートしているものとは、時代や、天体の動きです。
そのことに目覚めると、自分を含めたすべてをファシリテートすることにつながっていきます。これまでの「ファシリテーション」とはただ会議を円滑に進めるための手法でしたが、これは人生のファシリテーションであり、人類の目覚めとなる重要な捉え方なのです。
以下、講座のスライドをご紹介します!