週に1度の休講日の今日、受講生8名が醤油絞り体験をしました。
先陣は、赤いエプロンが可愛いのりちゃんです。朝早くからの参加です。
「まっちゃん、今日のコーディネートいいね〜。」
「服はやっぱりこうでぃねえと!」(チーン)
場を整えて「カタカムナのウタヒ」を奏上しました。
そこへ、こうちゃん「神事だね〜。」
次に、こまちゃん、まこっちゃんと、皆んなの『ま心』が入ります。
やって来ました受講生。
「炒った小麦を挽き割りにして、種麹を混ぜたものに冷ました蒸し大豆を混ぜ合わせ、4日間ねかせるとモスグリーンの美しい麹が出来るんですよ。それに水と塩を足して、毎日櫂入れをするんです。ふた夏越したものを絞るんです。今回のは、2年6ヶ月たったものです。」
説明の後、各自自分の思うところに配置していました。これぞまさしく『阿吽』‼︎
醤油の舟(絞り機)より流れ落ちる生醤油をお釜に流しこむたかちゃん
「やすえどん、このバケツ重い〜。おもいを入れる。」(チーン)
「 一番絞りをした後に、その粕に水と塩を足して二番絞りをします。粕(かす)を又、活かすんです。」(チーン)
「わたるシェフ、味の程は?」「美味しいです。複雑な味がしました。」「複雑な味??」「大豆の味が濃くって、皆んなの思いが込められていると感じました。」「しょうゆうことですか!」(チーン)
夕刻、四拍手にて『神事』無事終了。充実感にお互い笑みがこぼれます。
「お疲れ様でした。」
精進は続く…❤️
本宅カマド小屋イヤシロチより
やすえどん
注:「チーン」とは
誰かがダジャレを発した時に鳴らすベル。
ダジャレには、凝り固まった場のアイスブレイク、視点の多角化、ゆとりの創出など様々な効能があり、精神性が高まるほど「チーン」の回数が増える、といううわさもある。