「ジャガイモていしょく」と聞いて思わず「味噌汁は付きますか?」と言ってしまう人もいるかもしれませんが、ジャガイモ定食ではなくジャガイモ定植です。「天然循環法 – 農」の実習第2回目は、春ジャガイモの種芋を畑に植えていく作業体験をしました。
以下、講座を担当した畑隊のカトケンより ────
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3月1日。受講生と畑隊、田んぼ隊のあわせて約20名でジャガイモ定植をしました。受講生たちが種芋を植えやすいように畑にヒモ線を引き、そこに種芋を配りながら、受講生の到着を待ちました。しばらくすると受講生たちが圃場に来てくれ、一緒にジャガイモを植え始めました。農業経験の少ない人が多かったこともあり、最初は慣れない様子もありましたが、時間が経つにつれて一人一人の動きが良くなっていきます。種イモの植える位置もちょうど良いところにおさまっていました。
ジャガイモの種芋
どんどん動きがスムーズになっていく受講生たち
合間にみんなでお茶休憩
太陽の光、緩やかな春風を受け、ともに汗を流し、多くの命の声に耳をかたむけながら作業が進んでいきます。一人一人の意識が自然と高まることで作業の流れが良くなり、こちらが予想していたよりも早くジャガイモ定植が終わりました。
みんなで楽しく植えたジャガイモ。どのような成長を見せてくれるのか楽しみですね。