今日も己読みの講座がありました。
己読みとは産まれた日時の太陽系の惑星の配置図からその人の人生を読み解くものです。
太陽系のそれぞれの惑星にはそれぞれに対応する性質があります。
そして惑星と惑星との間の角度がある一定の角度になっている事をアスペクトがあるという言い方をします。
アスペクトがあると角度を作っている惑星の性質がその人に宿っていると考えます。
そしてその惑星の性質の有無によって感情が湧きやすい状況があるという説明がありました。
私自身のことで説明します。
私は金星に対応する性質が弱いです。金星の性質とは女性性、愛、思いやりです。
そこに現れている通り、私は自他に対する思いやり、愛情に関してとても敏感です。
そして自身の性質が弱いがゆえにそれが足りないという不足感を持ちやすく自他に求める傾向にあります。
だから、相手から思いやりを感じられない時に哀しみ、怒かりの感情が湧きやすく、
それを感じられるときには喜び、楽しさの感情が湧きやすいです。
その時、湧きあがった感情に捉われると出来事を正確に捉えることができなくなり、それが高じると問題ごとが起きるということに発展していきます。
というように、惑星の配置に現されるところで感情が湧きやすいのですが、この説明を聞いたときに僕の中である考えが湧きあがってきました。
「私の世界観がこの世界の真理と一致していればどのような惑星の配置であったとしても感情は湧かないのではないのだろうか?」
感情が湧かないのであれば、当然感情に捉われるようなことはありません。
世界観がこの世の真理と一致していれば感情に捉われることはないのでは?と思いました。
世界観がこの世の真理と一致していないということは自分勝手な価値観を持っているということです。
自身の持つ世界観をこの世の真理と一致させ、この世界を「私はあなた、あなたは私」の世界にしてしまえば、あるがままのその姿のままでも全ての性質を共有することとなり、今、世界に生きている者たちと共に、今まで歴史を紡いできた者、紡いでいく者たちと共に調和した世界を現すことができるのです。
正直、素直、信じる
心磨きとは、自我を手放し、世界の実相をその身に受け入れ、宇宙全体としての悟りを開き調和した世界を現すための具体的手法です。
カルマ読み、地球暦、カタカムナ、特別なツールを持たない木の花ファミリー創立メンバーがどうしてこの木の花の世界を現してこれたか分かったような気がします。