始まりました!1ヶ月間の真学校2018!
今回は、参加お申し込みが定員に達し受け付けを締め切った後にも「どうしても受講したい」というお申し込みがあり、最終的に16名が参加することになりました。16名中、日本人は4人。その他に、中国、台湾、香港、そしてタイと、アジア各地からの参加者がそろいました。21世紀は東洋の時代と言われますが、さて、どんな1ヶ月間となることでしょう!?
多彩な参加者に合わせ、プログラムも初の日・中・英3ヶ国語での提供となります。中国語の通訳は、中国人のしずかちゃんと、台湾人のなおやくんが、なんと1ヶ月間ボランティアで引き受けてくれることになりました。
真学校後半には、さらに二人のボランティア通訳さんが応援に駆けつけてくれます。その他にも、講座の資料などの膨大な量の翻訳を、国内外のたくさんの友人たちが引き受けてくれました。真学校で提供される世界観に共鳴するたくさんの人々のサポートによって、初めての3ヶ国語での講座提供が可能になったのでした。
受講生たちの参加理由は様々です。
「愛を学びたい」「新たな視点を得たい」「突破口を開きたい。一時的なものではなく、常に突破し続けるための動力源を得たい」「目覚めて、それをどう行動に現していくか」「良い生活とは何かを学び、調和のとれたコミュニティを築く」「心の重荷を手放したい」 ────
理由はそれぞれですが、現状を突破し、新しい世界に出会おうとしている意欲と探究心の強さは、不思議と一致しています。
中には、「いさどんの考えを知りたい」という受講生も。それを聞いたいさどんは、こう言いました。「僕の話していることは、僕の考えではありませんよ。僕は天のスピーカーです。そしてそこは、誰もがアクセスできるのです。」
以下、開講にあたってのいさどんの挨拶をご紹介します!
「これ以上、皆さんを前に進めさせません」
2018年1ヶ月間の真学校 開講の挨拶
私たちが毎日を生きると、いろいろな出来事に出会います。そして誰もが、一人ひとりオリジナルの人生を生きています。そしてその一人ひとりのオリジナルの人生は、この巨大な宇宙の中の出来事としてあるということが事実です。
毎日をどのような意識で生きるのか。それはそのまま、その人の人生に反映されます。それは宇宙の法則です。小さく、暗く、狭い意識の世界で生きることも、宇宙の現象のひとつです。広い視点を持ち、高く、明るく生きるのも、宇宙の中のひとつです。
人類が地球上に誕生してから、400万年が経ったと言います。その人類は今、地球上にこのような文明をつくっています。今の時代を良い時代と捉えるか、混乱して不幸な時代と捉えるかは、一人ひとりがこの世界をどう見ているかによって変わります。間違いないのは、今の社会をつくっている、その一人が自分だということです。
ある捉え方からすると、人間の営みは、この地球上の自然の仕組みを逸脱し、環境破壊などの様々な問題を引き起こしているとも言えます。しかし人間には、豊かで愛のあるとても素晴らしい世界を創る能力もあるのです。
皆さんは、いろいろな理由があってここに参加しました。そしてそのいろいろな理由が、今のこの地球上の社会をつくっています。そう捉えると、時代は私たちに、もうそろそろ生き方の方向を変えなさい、と言っているような気がしませんか。そして人間の生き方の方向が変わること ─────
それが、皆さん一人ひとりの人生が花開くことになるのです。
皆さんが幸せであることと、この世界に存在する人間以外の生き物が幸せであること、そして地球が健康であることは、一緒でなくてはなりません。さて、それではどう生きていったら、皆さんの心は晴れるのでしょう。一人ひとりがどう生きたかの結果が、地球の未来に現れてきます。
私たちは年齢も経歴も様々です。でもみんな一緒です。どういう意味かというと、「この時代を生きている」ということです。
皆さんは、この時代をどう生きて、どのように自らに価値をもたらすのか。一人ひとりがオリジナルですから、一人ひとり道は違いますが、この時代をどうするかということについては、私たちはひとつの答えを出すべきだと思うのです。
僕の目には、ある映像が浮かんでいます。ちょっと、今から小さな劇をしますね。
(そう言っていさどんは、後ろにあるドアの奥に隠れました。少し間をあけてドアから出てきたいさどんは、みんなの前に立ち、一人ひとりの顔を見渡した後、両手をガバッと大きく広げ、こう言いました。)
これ以上、行かせない。
これ以上、皆さんを前に進めさせません。
これまでのような20世紀型の人間のわがままを、地球上にこれ以上広げない。
21世紀から30世紀にかけての人類の、優れた、尊い考えを持ち、地球上に生きていってもらいたい。そのように生きたならば、皆さん一人ひとりは尊い存在です。私たちはこの地球という星で、たくさんの生命と共に暮らしています。地球コミュニティとして、一緒に宇宙を旅しているのです。
すべてが家族です。宇宙には、天体という家族がいます。人類に、これ以上地球でわがままをすることを許しません!そうすれば、人間は地球のガン細胞ではなく、真に尊きものとして、共に宇宙を創造していく存在となることでしょう。
そんなことを、皆さんと一緒に1ヶ月間学んでいきたいと思います。
「「これ以上、皆さんを前に進めさせません」~ 2018年1ヶ月間の真学校 開講の挨拶」への3件のフィードバック